上映プログラム/program

Program 1
13:00-14:40 「花蓮の夏」 96分
Program 2
14:55-15:55 日本短編作品集
 「オセロ」 2分
 「十年後」 9分
 「わたしが沈黙するとき」 18分
 「HiBiちゃん」 4分
 「△サンカク」 25分
Program 3
16:10-17:55 「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ」 101分

13:00-14:40

「花蓮の夏 / 盛夏光年 / Ethernal Summer」

■監督 : 陳正道 / Leste Chen
■製作国 : 台湾
■製作年 : 2006年
■上映時間 : 96分
※日本語字幕あり

花蓮の夏画面 花蓮の夏画面
親友?それとも…恋人?小学校からの幼なじみである二人の少年の前に、孤独な少女が現れ、二人の関係を揺るがす。甘いルックスと鍛えられた身体が魅力の華流映画界の新星、ブライアン・チャンや、若手演技派俳優のジョセフ・チャンとケイト・ヤンが、せつない心情を見事に演じ切っている超話題作!
 

14:55-15:55

「オセロ / Othello」

■監督 : 棚田清 / Kiyoshi Tanada
■製作国 : 日本
■製作年 : 2006年
■上映時間 : 2分
※この作品には台詞がありません。

  オセロ画面
オセロ。それは言わずと知れた、白と黒の色を持つ石で遊ぶボードゲーム。白で挟めば黒は白に、黒で挟めば白は黒になる。そんな、みんなが当たり前と思っているルールを破る者が現れる。
 

「十年後 / Ten Years After」

■監督 : 五十嵐貴之 / Takayuki Igarashi
■製作国 : 日本
■製作年 : 2007年
■上映時間 : 9分
※英語字幕あり English Subtitles

十年後画面 十年後画面
ゲイである綾瀬は、大学時代の元カレの死をきっかけに、亜希のもとを訪れる。亜希はその元カレの妻だった人…。元カレと別れてから十年が経っていた。亜希と話すうち、綾瀬は十年前の朝に引き戻されていく…。
 

「わたしが沈黙するとき / When I Become Silent」

■監督 : 山本兵衛 / Hyoe Yamamoto
■製作国 : 日本
■製作年 : 2007年
■上映時間 : 18分
※英語字幕あり English Subtitles
★2008年トライベッカ映画祭 短編コンペ部門入選作品

わたしが沈黙するとき画面 わたしが沈黙するとき画面
作家志望の恭子は、新しい小説を書き始めることがなかなか出来ずにいた。そんな時、恋人の利恵から「一緒に住もう」と言われるのだが、素直に喜べない恭子。引越し直前になっても踏み切れない恭子を、利恵は食事に誘う。話題は恭子が書き始めようとしている小説についてになり、そのあらすじを聞いてみるとそれはまさに…。
 

「HiBi-Chan」

■監督 :HiBi-PaPa
■製作国 : 日本
■製作年 : 2008年
■上映時間 : 4分
※この作品には台詞がありません。

  ひびちゃん画面
ひびちゃんとは「日々、ちゃんと生きている妖精たち」のこと。性別は全員♂。子孫繁栄方法は謎。そんな妖精たちが暮らす、とあるアパートでの物語。人間の♂と何ら変わらない行動をする彼らなのだが…。
 

「△サンカク / San-Kaku」

■監督:渡辺一樹 / kazuki Watanabe
■製作国:日本
■製作年:2008年
■上映時間:25分
※英語字幕あり English Subtitles

サンカク画面 サンカク画面
男と女が好きな男、タク。タクに降りかかった不幸をきっかけに、男が好きな男と、男が好きな女、そしてタクの母親が初めて出会う。そこに必要なのは愛だけ!
 

16:10-17:55

「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ / Follow My Voice: With the Music of Hedwig」

■監督:キャサリン・リントン / Katherine Linton
■製作国:USA
■製作年:2006年
■上映時間:101分
※日本語字幕あり

ヴォイス・オブ・ヘドウィグ画面 ヴォイス・オブ・ヘドウィグ画面

2001年、世界に一大「ヘドウィグ」ブームを生み出し、その後2006年には『ショートバス』の公開で再びセンセーションを巻き起こしたジョン・キャメロン・ミッチェルと、音楽プロデューサー、クリス・スルサレンコ、そして多数の個性派ミュージシャン達が一堂に会して、ニューヨークのLGBTQの青少年の学校「ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール」の為に立ち上がった!そのプロジェクトは『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のナンバーをそれぞれのミュージシャンがカバーしチャリティ・アルバム『ウィッグ・イン・ア・ボックス』を制作する事。

「"違い"というものは尊ばれるものであり、あらゆる生徒には安全な教育と"ホーム"と呼べる場所があるべきだ」という、ハーヴェイ・ミルク・ハイスクールの基本理念に賛同したのはオノ・ヨーコ、シンディ・ローパー、ヨ・ラ・テンゴ、ベン・フォールズ、ベン・リー、ベン・クウェラー、ルーファス・ウェインライトなどのミュージシャンたち。『ヴォイス・オブ・ヘドウィグ』は、ジョン・キャメロン・ミッチェルとミュージシャンたちのアルバム制作を軸に、4人のLGBTQの生徒たちにフォーカスをあて、彼らの抱える悩みや希望を映し、勇気を与えてくれるドキュメンタリーです。