お知らせ

    2022年4月11日
    『第15回青森インターナショナル LGBTフィルムフェスティバル』サイトを公開しました。

チケット

全席自由席です。

  1日通し券 1プログラム券
前売り ¥2,500 ¥1,100
当日 ¥3,000 ¥1,300
学割 ¥2,000 なし
1日通し券
上映される3つのプログラム全てをご覧いただけます。
1プログラム券
上映される3つのプログラムの中からひとつお選びいただくチケットです。
当日券
当日券は映画祭会場受付にて残席に応じて販売いたします。
学割
チケットは当日のみ販売します。受付にて学生証をご提示ください。

前売券をご希望の方へ

チケット販売は、当日会場受付のみで行います。前売券をご希望の方はウェブサイトお問い合わせから予約をお願いします。

新型コロナウイルス対策についてのお願い

  • ※マスク着用をお願いします。
  • ※発熱や咳など当日体調がすぐれない方は参加をご遠慮ください。
  • ※入場の際には、検温、手指の消毒にご協力お願いします。
  • ※新型コロナウイルス感染状況により、開催を見合わせる場合があります。

ご観覧の際の留意点

  • ※会場内、会場付近での写真撮影は固くお断りいたします。
  • ※上映中の入場はできませんので、予め開演時間等をご確認ください。(上映が始まりますと会場内が暗くなり、足元が危険です)
  • ※会場内での飲食はできませんので、ご了承ください。
  • ※再入場の際はチケットの半券を係員へご提示ください。

昨年、一昨年と、当映画祭15年目にして、新型コロナウイルスの感染予防と拡大防止のため、映画祭開催を2年連続して中止することとなりました。今も感染収束が確実ではありませんが、少しずつ収束の兆しは見えてきたように思います。そこで、難しい決断ではありましたが、今年は映画祭を開催することに致しました。これまでの映画祭と違い、観客の方々にご協力いただくこともいくつかありますが、安全に皆様に参加していただける映画祭にしたいと思います。

黙っていては何も始まりません。今年は動きたいと思います。

3年ぶりに皆様にお会いできますことをスタッフ一同心から楽しみにしています。

2022年4月11日
青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル
実行委員長 成田容子

For the past two years, we had no other choice but to cancel our 15th film festival due to the Covid-19 pandemic. It is still not clear if the situation is completely under control, but we now begin to see the signs that this is, though slowly, abating. It was still hard for us, but we have made a decision to hold the 15th film festival this year. Given the new circumstances, we may ask for the additional sanitary procedures to make this festival safe and successful. But let's get together again and enjoy this reunion.

Nothing will happen if we stay quiet. We should move on.

The entire staff is looking forward to seeing you again after two years of silence.

April 11, 2022
Yoko Narita
Executive Director
Aomori International LGBT Film Festival

上映プログラム一覧

  1. ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき〜空と木の実の9年間〜

    女性として生まれたが、自分の性に違和感を感じ続けていた小林空雅さん。13歳のとき、心は男性/生物学的には女性である「性同一性障害」と診断される。そして、17歳の時に出場した弁論大会では、700人もの観客を前に、男性として生きていくことを宣言。そして若干20歳で性別適合手術を受け、戸籍も男性に変えた。本作はそんな1人の若者の9年間の変化と成長を描いた《こころの居場所》についてのドキュメンタリーです。

    LGBTQやジェンダー、同性婚の問題など、いま性についての関心が世界中で広がっています。この映画は、性の違和に苦しみ、それでも自分らしく生きる人々の姿を通して《性別》に限らず、誰もが生きやすい社会に近づくための気付きを与えてくれます。

    ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき~空と木の実の9年間~

  2. おばけのマリコローズ

    バイト先のかわいい女の子に思いを寄せる女の子、ネギ子。しかしそのハニーには彼氏が!?・・・落胆するネギ子の前に現れたのは、明治の昔からそのアパートに棲みつく幽霊のマリコローズだった。ローズとネギ子は恋愛成就?大作戦を展開するのだが、事態は逆にややこしくなって・・・。小林でび監督みずからが歌って踊る、ゲイで!ホラーで!ちょっぴりせつないラブストーリー。

    2010年に当映画祭で上映された作品です。「また観たい!」という多くの方々の声により、再上映となりました!

    おばけのマリコローズ

  3. アバウト・レイ 16歳の決断

    16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公・レイ。医者から受け取ったホルモン治療についての資料を手渡されたシングルマザーのマギーは、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリーもレイのことをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんな姿を見てマギーは意を決して、治療の同意書のサインをもらうために、何年も会っていない別れた夫に会いに行くのだが、そこでまさかの“家族の秘密”が明らかになる!

    アバウト・レイ 16歳の決断